WA! SHOCK!
〜CHRISTINE & ZANINIシリーズ VOL.10〜


「――なんだ、この……鍋みたいなもの」
E.ZANINIは、テーブルの上に置いてある、奇妙な形をした鍋らしきものを見つけた。
――某日、イタリア、SCPのレコーディングスタジオにて。
「あら、お早う、ENNIO」
「CHRISTINA。――君かい、この奇妙な鍋みたいなものを持ってきたのは」
「あら、あなたもやっぱり知らなかったのね」
クスッ、とCHRISTINEは嬉しそうな笑顔を見せる。
どれだけからかわれてもその笑顔の可愛らしさだけは認めざるをえないのが
ZANINIはいつも悔しかった。
「でも大体予想はつくよ。――何か、日本の「和」に関連したものなんだろう?」
「ピンポン。――最近ね、和食を勉強し始めたのよ。そしたらこの料理を見つけたの。
このお鍋ね、「しゃぶしゃぶ」っていう料理に使われるのよ」
「「しゃぶしゃぶ」? 変わったネーミングだな。どういう料理なんだい?」
「中々珍しい料理よ。服装も決められてるし」
「服装も? 正装、とか?」
「ううん、なんでもパンツを履いたら駄目なんですって。ノーパンで」
「――何故?」
「しゃぶしゃぶの正式名称はね、「ノーパンしゃぶしゃぶ」って言うらしいの」
ZANINIは、おそらくCHRISTINEが何かを勘違いしているんだろうとは思ったが、
彼自身は日本に詳しくないので指摘も出来なかった。
「――百歩譲ってパンツ脱いで食べるとして、どんな料理なんだい?」
「それはね、「しゃぶしゃぶ」っていうこの名前にヒントが隠されてたわ。
――日本にはね、「しゃぶ」って呼ばれている……その、危ない薬があるのよ。
それをしゃぶるように吸うの。だから「しゃぶしゃぶ」」
「いや違うだろうそれどう考えても!! 料理でもなんでもないぞ!?
第一鍋何にも使ってないじゃないか!!」
「鍋はもちろんカモフラージュよ」
「じゃあ別にそんな形してなくてもいいだろ!?」

------------(フィクションです)------------

ミニコント、と呼ぶよりもミニミニコント、というほうが近いですかね。
色々和食ネタ考えたんですがどれもオチにたどり着かなくて(苦笑)。
結局この1本のみとなりました。
本当にEUROBEATと無関連の話です(爆)。


BACK