天然名義ABC
〜「ドジっ子PAMSY」シリーズ VOL.5〜


「そういえば、最近はトランスを盛り込むのやめたのか?」
某日、SCPのスタジオにて。
お互い休憩中だったこともありE.ZANINIとA.BONIは世間話をしていたのだが、
その中で不意にZANINIがそう尋ねたのである。
――ちなみに、あまり機会があるわけじゃないが、ZANINIとBONIだけ、という場合は
ZANINIとCHRISTINEの時のようだったり、またC.CODENOTTIとBONIのような
弄り合いのような関係にはならず、比較的まともな間柄だった。
「えっ? 何でですか?」
「ほら、この前の……「YO YO BABY / PAMSY & SHANDY」だったか。
聞いたんだけど、特別そんな雰囲気がなかったから」
SEB176に収録されている楽曲である。
「ああ、あれは偶々ですよー。デュエットってのもありましたし」
と、BONIは笑顔で否定した。
「それに、偉大なる先輩方が歩んできた道ですからね、トランシーの道は。
その名前に恥じないように頑張るつもりですよ、これからも」
「――偉大なる先輩方?」
ほぼ初期、DOUBLEの時代から所属しているZANINIだったが、記憶にない。
「そんな人達、いたか?」
「はい。えーと、パマエー、パマビー」
「そして君はパマシー……ってうおおぃぃぃ!! そういう意味合いの名義じゃないだろPAMSYは!!」
「えっ、そうなんですか?」
「いやスペル見て気付けよ!!」
ZANINIはそこで思い出す。――そういえば、こいつは元々純粋なる天然だったっけ。
「あ、でもほら、私がトランシーだからトランエー、トランビーって」
「違うよ!! そういう雰囲気というかジャンルだって意味だよ、トランシーは!!」
「あっ、そういえばCHRISTIANはトランクス派って感じがします」
「何の話だよ!? 「トラン」繋がりで何処へ飛ぶんだよ!?」
しかも勝手な憶測である。
「はあ……でも名義って深いですね」
BONIは関心したようにそう呟いた。
「まあな。――というか、自分の名義位把握しておけよ」
「ですよね……ENNIOなんて2つも持ってるのに。――私も、二重人格になれるように努力します」
そのコメントを聞いた瞬間、ENNIOはその場で転びそうになってしまった。
「あの、何か勘違いしていらっしゃるようですけど、僕別に二重人格じゃないから。
普通に名義使い分けてるだけ」
「えっ、そうなんですか?」
驚く箇所なのかよ、という感じでZANINIはため息をついた。
「というか二重人格になったらまずいだろう。なってどうするつもりだったんだ?」
「パマディーをやろうかと」
「まだ言うかそれ!? というか結局自分じゃん!!」
「では統合してパマ」
「しなくていいよ!! PAMSYでいいよ別に!!」
「あっ、でもパマってパパとママの省略みたいですね。パパとママが二人ずついる
A-BEAT Cのフェデリコ君にどうでしょうか?」
「おいぃぃ余計なお世話だよ絶対!! とにかく禁止!!」
「そんな……私に残された希望はCHRISTIANの髪の毛を切るだけに」
「だから前後の脈略のない話をするのはやめろって言ってるだろうがぁぁぁ!!」

------------(フィクションです)------------

最近はキャラ忘れだったALESSIAさんの久々天然トーク。
彼女とツッコミの1対1ってのも久々ですね。


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